お客様の声
ともちん様 | 投稿日:2021年04月16日 |
おすすめ度: | |
三笠珈琲 選べる2点セットを購入させて頂きました。迅速に送って下さりありがとうございました。
コロナ禍でなかなか軽井沢にも足を運べませんが、とてもおいしい珈琲を軽井沢の香りと共に送って下さり毎朝、とても美味しく頂いています。またぜひ購入させて頂きたいです!ドレッシングの方も気になっているのでまた購入させてください。 |
うにうに様 | 投稿日:2020年09月21日 |
おすすめ度: | |
焙煎粉を探していた時にタイミングよくメールを頂きました。香りが良く深みもあり、美味しく頂いてます。焙煎豆も気になりますが、現在ミルを使っていないので何れ購入したいと思っています。クリックポストも魅力のひとつです。
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ドリッパーとコーヒーミルをお持ちの方には、「焙煎豆」がおすすめ。
コーヒーミルをお持ちでなければ、「焙煎粉」をどうぞ。もっと手軽に
飲みたい方、お友達へのプレゼントには「ドリップバッグ5p」はいかがでしょうか。
油分を残した中深煎りの豆はコクと香りが引き立ちます。
ダイエットに効果があると話題になっている「グリーン珈琲」が気になる方は有機JAS認定の「生豆」を選んでください。
焙煎機をお持ちのあなたにも、お店で使っている厳選した「生豆」を選んでいただいて お好みの焙煎度合いに仕上げてください。
飲みたい時に気軽にご注文いただけるよう、送料は無料にしました。
ちょっとしたギフトにもいかがですか。
もちろん送料無料でお届けします。心地いい香りは心が安らぎます。
ゆるやかに流れる時間、苔むした緑に木漏れ日がさす。
こんこんと水が湧きだし、野鳥が飛びかう静かな森で豆を煎る。
ずいぶん長い間、唐松並木を抜けて三笠の森に通っています。朝早く、苔むす庭で
フレンチプレスの珈琲を淹れて飲むことが日課です。心地いいんです。心安らぐ香りと時間が。
だから早起きしています。
うっかりしているとすぐに時間が過ぎてしまうんですけどね。
まずは木漏れ日が差しはじめた庭から
きのう落ちた小枝や葉っぱを片付けます。それから苔の雑草をそっと抜いていきます。
これが結構時間がかかるので、抜く場所を決めて毎日少しづつきれいにしていきます。
ここは小川が流れているので、朝もやがよくかかります。苔にはとってもいい場所です。
朝露がつくと苔が開いて緑の絨毯のようです。
庭には、ユキノシタ・クリンソウ・トリカブト・エンレイ草・山あじさい、いろんな山野草が
花を咲かせます。
この間は、川の向こうでカモシカがこちらを見ていました。
リスも時々遊びにくるので、クルミを置いておきます。
そろそろ始めようかな
焙煎機は熱くなるまでけっこう時間がかかります。その間に今日焙煎する生豆を確認します。
割れた豆や小さな豆なんかは焦げやすいので取り除きます。見た目もよくないのですが、
微妙に味に影響します。
準備完了!
生豆を入れる温度は、17●度。(正確な温度は内緒です。)
温度は、その日の気温にもよりますが一気に40度前後下がります。
そこからじわじわ温度を上げていきます。
ある温度まで上がると豆はパチパチと膨らんではじけます。この音が気持ちいい!
一度落ち着いてからもう一度豆は、はじけます。これを2ハゼと言います。
焙煎機の温度は18●度 (やっぱり温度は内緒です。)
この状態で、温度を上げずにもう少し焙煎します。
この「もう少し」を煙の色や香りで判断するのがとっても難しいんです。
このタイミングだ!
冷却を始めるタイミングです。一発勝負ですか何度やってもドキドキです。
焙煎釜に風を送り、一気に豆の温度を下げていきます。
この時、すごく煙が出るので焦げていないかすごく心配です。
どんどん下がっていきます。92度が豆を取出す温度と決めています。
ザー ザザー!
レバーを持ち上げると焙煎した豆が一気に出てきます。
何度やっても緊張する瞬間です。
ものすごくいい香りがします。
よし ! うまくいった。
ゆっくり、ゆっくり慌てずに焙煎することを心がけています。
その日の天気や気温を考え、丁寧な調整をすることがやっぱり大切です。
豆がハゼるタイミングに耳を澄まし、立ち上がる香りに集中します。
仕上げる焙煎豆は中深煎り
目指している味は、毎日飲んでも飽きの来ないコクと香り。そして森に包まれるような気持に
なれる珈琲なんです。
三笠の森で豆を焙煎しながら思うことは、心が落ち着いたり、やすらいだりする
「珈琲のある生活」を楽しんでもらえたらということなんです。
焙煎している珈琲豆は、有機JAS認定ペル―産クナミア、精選方法は
ウオッシュドです。オーガニック栽培された1種類の豆のみを使用し、他の豆との
ブレンドはしません。栽培にあたり化学肥料及び農薬を一切使用していない豆です。
また、遺伝子組換え種苗を使用していない木から採れた豆です。輸送(船)、倉庫(保管)、
製造工程(焙煎、包装)など、いずれの過程においても薬剤は一切使用せず管理された
ものを選んでいます。
この珈琲豆が生産されるペルー北東部に位置するアマゾナス州は、ペルー
のコーヒー生産地の中でも高品質な豆が生産される地域として知られています。
栽培地域の標高が高いため、実が熟し適度な酸味とコクをバランスよく
併せ持ち、芳醇で豊かな香りのする高品質な豆に仕上がります。
農園では直射日光を防ぐためにシェードツリーを農園全体に植えており、
収穫後の乾燥もビニールテントで覆うことで乾燥中に雨で濡れないように
しています。さらに地上から数十センチ上げた位置に木製の棚をおき
その上でじっくり乾燥させています。そうすることで生豆の色目・水分が
均等に揃い、綺麗に仕上がるそうです。
飲み頃は焙煎日から1週間くらいたった頃からが美味しくなると思っています。
焙煎してすぐは焙煎豆からガスがたくさん出ます。ドリップすると珈琲粉が泡を出して、
すごく膨らみますので美味しそうに見えます。でも、ちょっとなんていうか「なじんでない」
気がします。
もう少し待っていると、豆に油が浮いてきます。この時が一番「なじんでるな」と思います。
飲んでみると香りが豊かで舌にからまる油分が感じられます。
珈琲粉はもちろん「飲み頃」の豆を中挽きにして送ります。珈琲粉はなるべくお早めに
お飲みください。無くなってもすぐに「飲み頃」の珈琲粉をお届けします。
↑画像をクリック!ドリップ動画へ
ドリップバッグの珈琲粉は、三笠の森で焙煎し、挽いた豆ではありません。珈琲豆は粉に
すると、その時から香りも味も劣化が始まります。劣化を遅くするためには、袋の中にチッ素を
充填します。そうすることで、その珈琲本来の香りと風味が長持ちします。残念ながらその機械を
持っていません。
このドリップバッグは、信頼する工場に委託して作ってもらっています。もちろん、使用
している豆は同じものです。焙煎度合いもドリップバッグに合うよう指定しています。
美味しく飲める時間がのびることで、ギフトにも使用していただけるようにしました。
お友達へのプレゼントには、是非こちらをお選びください。
三笠珈琲を淹れ、輕井澤 三笠の森に思いをはせながら、心地いい時間を過ごしていただけたらと
思います。
2024年1月より三笠の焙煎工房は御代田町に移転しました。